RPA(PC作業の自動効率化)を通じて個人が輝く社会を作る、パソコン業務生産性アップアドバイザー神崎玲奈のブログ

大手会社向けにRPA(簡単に言うとマクロのようなPC作業の自動化のこと)の経験があります。削減した業務時間は年間8000時間以上。 私の夢はRPAって何?という人でもRPAツールを使いこなして業務改革をするだけでなく、その先の個人の幸福を実現することです。 RPA関連の情報が知りたい人におすすめのTwitterアカウント15選に選ばれました!Twitter名 @aimaruleira

RPAエンジニアのキャリア論   への参加レポート その1

RPAエンジニアのキャリア論

 

https://rpahack.connpass.com/event/145849/

RPAエンジニアとしてどうやっていくかを話す会に行ってきました!

事前に質問を集めておいて、RPAエンジニアとして第一線を走る二人のスピーカーが答えていく方式でした。

 

以下、話されていた内容を箇条書きですがまとめました。

 

・RPAエンジニアの需要は現在大企業によって支えられている。

 中小企業にはRPAエンジニアを雇う余力はないことが多い。

 

・何でも丸投げなお客さん対策はどうするのか?
→A.決裁権のある人を巻き込む
 B.面倒見のいいプランでお金も高く取る

 

Excel周りの知識が必要。 大量データがさばけるようになると喜ばれる
 SQLが書けると差別化になる。
 RPAエンジニア身に着けておくべき技術は「データベース」

・RPAエンジニアはマクロ的な需要を見るより、by name で仕事取ってこれる方がいい

 

SNSとかQiitaでできることをブログで発信していくと差別 化になる。

 

・やっぱりロボットを一つでいいから作ってみると実績になる。

 

・RPAの作成自体はコピペでできることも多い。 RPAで差をつけるなら、 ユーザへのインターフェイスや使い心地で。

 

・RPAって結局プログラミングがGUI化されただけ。Try- catchなどプログラミングの基礎知識は最低限必要。

 

・事実を捉えて正確にお客様に質問できるかが大事。

 

・究極ロボットを作らなくてもいいので、 コンサルティングができるエンジニアであれば需要はある。
 お客様の業務時間を減らしてなんぼ。

 

・RPAツールはどんなのが生き残るか?
→営業力が強いツールもしくは集中管理ができるツール

 

Salesforceは柔軟性があるが、 ベストプラクティスが沢山あることで利用が広まっていった。

 

・お客様はざっくばらんに話せる人を求めている。 業務知識も当然お客様の方が上
 いかに気持ちよく相談に乗れるかの姿勢の方が大事。

 

・ロボットの運用やエラーリカバリ、 推進組織の構成をどうするのかはどの企業でも苦戦中。

 

・設計書を書く暇があったらロボット作ったらいいじゃん。

 

・お客様は設計書見ないことも多い。

 

・これからはRPAツール間のコンバートの需要が出てきそう。