RPA(PC作業の自動効率化)を通じて個人が輝く社会を作る、パソコン業務生産性アップアドバイザー神崎玲奈のブログ

大手会社向けにRPA(簡単に言うとマクロのようなPC作業の自動化のこと)の経験があります。削減した業務時間は年間8000時間以上。 私の夢はRPAって何?という人でもRPAツールを使いこなして業務改革をするだけでなく、その先の個人の幸福を実現することです。 RPA関連の情報が知りたい人におすすめのTwitterアカウント15選に選ばれました!Twitter名 @aimaruleira

残念なRPA化あるある事例 その4 業務の終わりにリミットがあるロボ

またもや残念な。。シリーズです。

 

システムのあちらこちらからデータを持ってきてファイルを作成するロボットだったのですが、長い業務である上に、業務の終わりが午後3時まで、という制限付でしあ。

違います、開発して運用受け入れのときに時間制限があることが発覚したのです。

しかも1ライセンスで2ロボット実行して、午後3時までという制限付きでした。

 

途中で異常終了するがゆえに、IEの途中でのダウンアップを入れたりと性能面での後からの対策が大変でした。

 

ロボット開発前に業務の運用時間は確認しておきましょう。ロボット再実行時のテストも厳密化したり処理の順番を入れ替えたりと、事前に工夫できることもありますので。