RPA DIGITAL WORLD レセプションにてRPAはプログラミングの基礎が詰まってる!~エンジニアの新人教育にRPAを使ってみた~ の資料をアップします!
https://rpa-bank.com/event/digitalworld/tokyo2019-spring/reception.html?from_gnav
実は私ですね
「RPACommunityLT④:RPAはプログラミングの基礎が詰まってる!~エンジニアの新人教育にRPAを使ってみた~
SPEAKER:K.T@UiPathで金融会社の年間業務約8000時間削減!RPA関連ブログ毎日更新中。実は猫好き♪」としてLT(5分くらいの軽めの発表)をしてきました。
そのときのスクリプトも含めて資料公開いたします。
1カ月間新人2人にRPAロボットの開発をしてもらったお話です。
・P.3
どんな業務をRPA化してもらったか。。
ちょっと時間が短いので割愛します。
・P.4-5
RPAは通常のプログラム開発よりも取っ付きやすいです。
なぜなら、これUiPathの開発画面なんですけれども
この左側に処理の一覧が集まっていって
これらを真ん中のエリアにくっつけていくとロボットが出来上がるという仕組みになっています。
ガリガリコマンドを書くよりもやりやすいです。
・P.6-7
RPAを作るとシステム設計の基本が身につきます。
・ロボット化対象業務の概要と目的
→まあ、これは当たり前ですね。
・ロボットのインプットとアウトプット
→ロボットは何をインプットにして動くのか、また何がロボットのアウトプットになるのか?を意識してもらいました。
・処理の流れ(フローチャート)
→これも書いてもらいました。大まかな流れを把握してもらいました。
・運用・性能について (何時までにロボット終わってなくちゃいけない? 何件処理するの?)
→件数何千件も処理するようなロボットなら、1秒縮めるだけでも処理時間が大分違いますよね。
・P.8
・ロボットを使う前に必要な事前準備
→これは、RPA動かす端末にメーラーのBecky!が入っていないと動きませんよーとかそんな感じの話。
・照合方法(正しく処理できたことの確認方法)
→これも大事です。今回のロボットであればメール1件1件の情報をファイルに転記していくRPAロボットなので
メールの件数分だけファイルの行数が増えていることをもってOKとしました。
・ロボットが異常終了したときのフォロー手順
→これ一番大事です。RPAロボットが異常終了したときに単純に再実行すればいいのか
何かしらの操作をしてからじゃないと再実行できないのか。はたまた最初からやり直しなのか、も考えてもらいました。
・P.9
③要件ヒアリング~開発・テストまで システム開発の一連の工程を体感できる
→エンジニアの新人育成って「大規模システムの一部だけ」ですとか、「本番で開発したシステムを後追いで開発します」なんかがあるのですが
RPAですと、要件聞いて、開発して、テストしてお客さんに導入 まで開発の一連のフェーズを体験できちゃうんです。
・P.10
①過去のロボットを渡して流用させる
→これをやってもらうことで、過去のプログラムを読み解いて自分のものにし、欲しい機能に変えていく力が出ます。
②仲間と一緒にRPA開発しよう
→大体、新しいことやるときは、「これでいいのかなぁ」とか「できなーい!」って不満が溜まるもの。
それらをシェアしながらやれるだけでももやもやが晴れてモチベーション維持になると考えたので「二人で机を並べてやる」ことを指示させてもらいました。
何人くらいいたのかなあ?
めっちゃ緊張しててお客様の目なかなか見られなかったー(^^;)