RPA(PC作業の自動効率化)を通じて個人が輝く社会を作る、パソコン業務生産性アップアドバイザー神崎玲奈のブログ

大手会社向けにRPA(簡単に言うとマクロのようなPC作業の自動化のこと)の経験があります。削減した業務時間は年間8000時間以上。 私の夢はRPAって何?という人でもRPAツールを使いこなして業務改革をするだけでなく、その先の個人の幸福を実現することです。 RPA関連の情報が知りたい人におすすめのTwitterアカウント15選に選ばれました!Twitter名 @aimaruleira

RPA導入のときに障壁になること その2

突然、別部署の人からこんなことを聞かれました。

 

「ロボ起動しようとしたら、なんか変なポップアップが出てきて先に進めない。

いつもは始めに出てくる画面で「Continue trial」押すだけでロボ使えるのにさ。

 (利用RPAツールはUiPathです)

 

はい、原因はライセンス切れです。

ライセンスを管理しなくちゃいけない、という意識がないまま使っている訳ですね。

既に同じ部署の他の人が購入してあったものの、どうやら有効にする作業を忘れていたみたい。

残り何日だよってCommunity Edition だと押しているポップアップに出てくる訳ですが、そこを見ていなかった訳です。

その人にはライセンスがないとUiPathの操作ができないことを説明して、有効化の手順を案内させてもらいました。

 (でも私がスマートフォンのアプリ使うときにも無意識にポップアップ押しているってあるよな。。その人だけが起こす訳じゃないよな。。)

 

聞いてきた本人は導入した日と、導入先のPCデバイス名、ライセンス 期限切れ日をエクセルで管理しておくことにしたみたいです。

 

エクセルマクロなどのツールならライセンス期限なんて意識しなくていいから、忘れちてたり面倒になってしまう人もいるかもしれませんね。改めてライセンス管理しないとRPAは使えなくなる可能性があることを実感しました。タスクとして認識されないときがあるってことは導入の小さな障壁になっていそうです。