RPA(PC作業の自動効率化)を通じて個人が輝く社会を作る、パソコン業務生産性アップアドバイザー神崎玲奈のブログ

大手会社向けにRPA(簡単に言うとマクロのようなPC作業の自動化のこと)の経験があります。削減した業務時間は年間8000時間以上。 私の夢はRPAって何?という人でもRPAツールを使いこなして業務改革をするだけでなく、その先の個人の幸福を実現することです。 RPA関連の情報が知りたい人におすすめのTwitterアカウント15選に選ばれました!Twitter名 @aimaruleira

RPALTで聞いたこと その3

https://aimau-rpa.hatenablog.com/entry/2019/03/01/080207

 

RPA実際に作ってみたら見積もりよりも工数かかってしまった。

という質問に対する私なりの答えです。やってみないと分からないことが多いんですよね。。例えばですね

 

①稼働環境が整っていない

 開発できる環境を整えてもらうのに時間と工数がかかる。だとか、

 もしくはテスト用ロボと本番稼働用ロボを分ける必要がある

 →分けて作らなくちゃいけない

  で時間がかかるときがあります。

 

②システムの操作方法

 Selector(UiPathでいう画面上の押したいボタン、取得したい文字の位置のこと)が特定しにくい。とか

 ポップアップが出てくるから毎回それ消してあげなくちゃいけない。とか

 目的のボタンにたどり着くまでの

 システム操作の細かいところで時間かかります。

 

③入力データが整っていない

 入力データで全角と半角が混じっているんだけど

 システム入力時は全部全角じゃないと入りません。

 なんて例のときは、ロボ側で変換処理入れてあげる必要がありますね。

 一人が入力したデータなら「ここ注意してください」で済むけれど

 何十人もの入力を扱うとなると一気に大変なことになります。。

 

 場合によってはエクセルの条件付き書式入れた入力フォーマットをエンジニア側が作ることもありました。。。とほほほほほ