RPA化、システム化によって業務がブラックボックス化
RPAロボットの処理結果を見ないお客様がいるという話について、思ったことを書きます。
責任を取りたくないという、「やらされている」感覚の業務のときは、処理結果を見なくなりやすいんじゃないかって思います。
RPA(PC作業の自動化)ロボットに丸ごと業務を任せたくなる。ロボット処理の中に判断が入っていても判断の中身をあまり知ろうとはしない。
もちらん設計書は残しますが、何でこのような処理をしているかっていう情報は残りづらい。
本来はRPAロボットや他会社にアウトソーシングしたとしても、依頼先の人たちがやったことに対しては責任を取るはず。(って私は思っている)
なんでこれ言ってるかって言うと、RPAロボットでもシステムでも業務ロジックが入り過ぎていて、
使ってるユーザー側が本来の業務知識を失っている場面を何度か見ているからです。
システム化前から業務やっている人は業務知識があるからまだ大丈夫です。システム化後、RPAロボット化後にシステム使う人はきっとシステムがやっているから大丈夫!って頼るんだろうなー。
そのためにも一生懸命設計書は残しておきます。
責任取りたくないって意識は私にもありそうだから日々気をつけていきたいです。