RPA化で人々の業務が奪われる??について思うこと
RPAによって人々の業務を「奪われる」と言われていて久しいですね。本日は思うことを自由に書いていきます。
①RPA化したら、人間の業務量が減るので楽になることが多い。なのでそもそも「奪われる」という意識ではなく「楽にしてくれる」ものである
→私があたっていたRPA化事例は大半がこれでした。
定型的で疲れる作業をRPA化することで、ゆとりが生まれたり他の業務をすることができるようになりました。
②RPA化された業務は、「あなたがその業務をやる必要はない」というメッセージである。
→あなたには別のミッションがあるのかもしれませんね。
その仕事をしているのことで、自分の価値を感じていた方々もいるのかもしれません。変化や変化によってやることが増えることを怖がる人もいるかもしれません。それでもこの流れ自体は止まることはないと思っています。
そもそも「奪われる」という表現自体、私は好きではないんです。なんだかRPA(推進者やエンジニアを含む)を悪者にしていたり、被害者意識で物事を捉えているんじゃないかと思います。少し視点を変えると「奪われる」じゃなくなるかもしれませんね。