RPA(PC作業の自動効率化)を通じて個人が輝く社会を作る、パソコン業務生産性アップアドバイザー神崎玲奈のブログ

大手会社向けにRPA(簡単に言うとマクロのようなPC作業の自動化のこと)の経験があります。削減した業務時間は年間8000時間以上。 私の夢はRPAって何?という人でもRPAツールを使いこなして業務改革をするだけでなく、その先の個人の幸福を実現することです。 RPA関連の情報が知りたい人におすすめのTwitterアカウント15選に選ばれました!Twitter名 @aimaruleira

RPA導入のときに障壁になること その3

障壁シリーズでこれまで記載してきたので今度もそれやります。

 

私が思うRPA化の障壁になること。。それは

ロボ化に適した業務がなかなか挙がってこないこと です!

 

「繰り返し、かつ大量」の業務ってよく言われるけどなかなか分からない 

繰り返しって何回繰り返ししていたらいいのか?大量ってどのくらいなのか?

が具体的にされていないからだと思います。

 

わずか5分で終わる業務がRPA化対象候補として挙がってきてしまったこともありました。

実際に業務をやっている側から見れば繰り返しじゃなくても、とりあえず面倒な業務もあるからそれらを自動化したいという気持ちもわかります。

(ただし人間が面倒に思う業務は判断を伴うことも多いです。つまりRPA化できなかったりRPA化できたとしても業務確認や設計に時間がかかることも)

 

自分たちの業務を客観視する、というのはとても難しいというのが客先常駐してみての私の感想なので外部の人一回入れてこの業務はRPA化できるのではないか?と提案してもらうのもありかもしれませんね。